中国とカーボベルデ、国交樹立50周年 両首脳が祝賀電報を交換
4月下旬、中国と西アフリカの島国カーボベルデの国交樹立から50周年を迎えました。これを記念し、両国の首脳が祝賀のメッセージを交わし、これまでの友好協力関係を称え、今後さらに発展させていくことを確認しました。
「大国と小国の間の模範」と評価される関係
今年、国交樹立50周年を迎えた中国とカーボベルデ。習近平中国国家主席はジョゼ・マリア・ネヴェス・カーボベルデ大統領との間で祝賀電報を交換しました。習主席はメッセージの中で、「両国は時を超えて受け継がれる伝統的な友好関係を持ち、それが現在も繁栄している」と指摘しました。
さらに、過去半世紀にわたり、両国はお互いの中核的利益や重大な関心事項を理解し、支持し合ってきたとし、開発や民生の分野における協力が確かな成果をあげていると評価しました。習主席は「中国とカーボベルデの関係は、大国と小国が互いに尊重し、友好的に協力するための模範である」と述べています。
カーボベルデとはどのような国か
今回のニュースの主役、カーボベルデについて簡単にご紹介します。カーボベルデは、アフリカ大陸の西海岸から約600km沖合いに浮かぶ群島国家です。
- 位置:北大西洋、セネガルの沖合い
- 人口:約55万人
- 特徴:安定した民主主義が定着しており、観光業やサービス業が主要産業。地理的に重要な位置にあることから、海洋協力にも力を入れています。
このような国々との外交関係が50年という節目を迎えることは、国際関係の継続性と安定性を示す一つの事例と言えるかもしれません。
持続可能な開発への貢献に謝意
ネヴェス大統領は返礼のメッセージで、過去50年間にわたる中国との友好協力を高く評価しました。特に、中国がカーボベルデの持続可能な開発に貢献してきたことに対し、謝意を表明しています。
そして、国交樹立50周年を機に、政治的相互信頼を強固にし、互恵的な協力を深化させ、両国の人々により多くの利益をもたらす用意があると述べました。
新たな半世紀への展望
習主席は、中国とカーボベルデの関係の発展を非常に重視していると表明。ネヴェス大統領と共に、国交樹立50周年の機会を捉え、長年にわたる友好関係を受け継ぎ、実務協力を深化させ、多国間での調整を強化し、両国の戦略的パートナーシップを絶えず豊かにしていくことを呼びかけました。
世界の大国と小国が互恵的な関係を半世紀にわたり維持し、発展させてきたこの事例は、国際社会における異なる規模の国々の協力の可能性を静かに示唆していると言えそうです。
Reference(s):
Xi, Cabo Verde's Neves exchange congratulations on 50 years of ties
cgtn.com



