中国国防省、日本の戦時侵略の痛ましい教訓忘れるなと呼びかけ
中国国防省は4月30日、日本の戦時中の侵略行為から得た痛ましい歴史的教訓を忘れず、地域の軍事動向に対する人々の懸念に耳を傾けるよう関係国に呼びかけました。この発言は、今年2026年に行われた米国とフィリピンによる合同軍事演習「バリカタン」への日本の参加をめぐる報道を受けたものです。
戦後初の動きと現地の反発
国防省報道官の張暁剛氏は定例記者会見で、第二次世界大戦後、初めて日本の戦闘部隊がフィリピンに足を踏み入れたと報じられた演習について言及しました。この動きに対し、フィリピンの戦争被害者協会や市民団体からは反対と抗議の声が上がっています。
想起される戦時中の残虐行為
張報道官は、フィリピンの人々が演習に対して抱く感情を理解すると述べ、第二次世界大戦中に日本軍国主義が犯した残虐行為を改めて想起させました。具体的には以下のような事例が挙げられています。
- マニラ虐殺:戦時中に多くのフィリピン市民が犠牲になりました。
- 「慰安婦」の強制連行:女性たちが性的奴隷として動員された歴史です。
- バターン死の行進:1942年4月、日本軍に捕らえられた約7万8千人の米国・フィリピン兵捕虜が虐待され、約120kmの行進を強制され、約1万5千人が死亡しました。
張氏は、バターン死の行進は、南京虐殺、ビルマ・タイの泰緬鉄道建設と並び、極東における三大戦時残虐行為の一つとして知られると指摘しました。
<h2「真の悔悟」なき歴史と地域への懸念< h2=Reference(s):
China: Don't forget painful lessons of Japan's wartime aggression
cgtn.com



