中国とラオス、立法分野での協力深化に合意 「運命共同体」の構築を加速
中国の最高立法機関の責任者とラオスの国家主席が北京で会談し、両国間の立法交流をさらに深めることで合意しました。この連携は、単なる形式的な交流を超え、両国の近代化を法的に支える基盤作りを目指しています。
北京での会談:立法の連携を強化
中国の全国人民代表大会(全人代)常務委員会委員長の趙楽際(ちょう・らきさい)氏は、ラオス人民革命党中央委員会の総書記兼国家主席のトーンルン・シスリソート氏を北京で迎えました。
会談の中で、趙氏は現在の中国とラオスの関係について、最高指導者たちの戦略的な導きにより「歴史上最高の状態にある」と言及し、良好な関係を維持し発展させる意欲を示しました。
「運命共同体」という共通の目標
両国は、経済的な協力にとどまらず、より高水準で高品質な「中国・ラオス運命共同体」の構築を目指しています。今回の会談では、以下のような方向性が共有されました。
- 最高指導者間で合意された戦略的コンセンサスの着実な履行
- 多角的かつ多層的な協力関係の構築
- 両国の近代化を後押しする法的枠組みの整備
法の支配と近代化へのアプローチ
特に注目されるのは、法整備に関する具体的な協力です。趙氏は、ラオス国民議会との間で、法の支配や立法に関する交流を深めることで、両国の発展を法的に保証する体制を整えたい考えを述べました。
これに対し、トーンルン主席は、国際情勢がどのように変化しても、中国との共同体構築は揺るぎなく成長し続けるとの認識を示しました。また、立法機関同士の密接な交流が、両国関係をさらに前進させる鍵になることに期待を寄せました。
地域的な安定と発展を目指す両国の歩みは、単なる外交的な挨拶にとどまらず、法的な制度設計という深いレベルでの連携へと移行しつつあります。
Reference(s):
cgtn.com



