張帥、ウィンブルドン混合ダブルスで8強入り 女子ダブルスは3回戦敗退
テニスのウィンブルドン選手権で、中国の張帥(ジャン・シュアイ)が混合ダブルスで準々決勝進出を決める一方、女子ダブルスでは3回戦で姿を消しました。本記事では、それぞれの試合展開と数字から見えるポイントを整理します。
混合ダブルスで準々決勝進出 タイブレークを制す
ロンドンのオールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケット・クラブで行われた混合ダブルスで、張帥はエルサルバドルのマルセロ・アレバロと組み、中国の蒋欣雨と英国のルーク・バンブリッジのペアを7-6(8-6)、6-3で下し、準々決勝に進出しました。
第1セットは両ペアが互いにサービスブレークを奪い合う拮抗した展開となり、タイブレークにもつれ込みました。6-6と並ぶ緊迫した場面から、張とアレバロ組は要所で集中力を発揮し、8-6で取り切って先行します。
第2セットに入ると、張とアレバロ組はサービスの精度を一段と高めました。ファーストサーブの確率は71%、ポイント獲得率は79%といずれも相手を上回り、サービスゲームの安定感が際立ちます。リターンゲームでは2度のブレークに成功し、自身のサービスゲームでは一度もブレークポイントを与えず、6-3で勝利を締めくくりました。
次戦の準々決勝では、アメリカのデジレ・クラウチックと英国のニール・スクプスキ組と対戦し、ベスト4進出を懸けて臨むことになります。
女子ダブルスは雨に苦しみ3回戦敗退
一方、女子ダブルス3回戦では、張帥はロシアのエカテリーナ・アレクサンドロワとペアを組み、チャイニーズタイペイのシェイ・スーウェイとラトビアのエレナ・オスタペンコ組と対戦しましたが、4-6、0-6で敗れ、16強で大会を後にしました。
試合は雨による遅延の影響を受けながら進行しました。第1セットは序盤から競り合いとなり、アレクサンドロワのサービスゲームでは、張がネット前で鋭いプレーを見せる場面もありました。両ペアがブレークを一度ずつ奪い合い、4-4と互角の展開でしたが、第9ゲームで第4シードのシェイ/オスタペンコ組が再びブレークに成功し、そのままサービスキープして6-4でセットを先取しました。
第2セットに入っても雨は試合のリズムに影響を及ぼし続け、張/アレクサンドロワ組はなかなか立て直すことができません。第14シードの2人は連係がかみ合わず、0-6で一方的なスコアとなり、女子ダブルスでの挑戦は3回戦で終わりました。
張帥にとっての意味 混合ダブルスへ集中
女子ダブルスでの敗退により、張帥は今後、混合ダブルスに集中できる状況になりました。雨による中断や複数種目へのエントリーが続くなかで、メンタルとコンディションをどう整えるかが、残り試合の鍵となりそうです。
混合ダブルスでは、ファーストサーブの数字が示すように、サービスの安定感と勝負どころでの集中力が光りました。一方で女子ダブルスでは、天候やリズムの乱れの中で連係を立て直せなかったことが大きく響いた形です。
試合から見えたポイントまとめ
- 混合ダブルスで張/アレバロ組が接戦の第1セットをタイブレークで制し、準々決勝進出
- 第2セットではファーストサーブの確率71%、ポイント獲得率79%とサービスで主導権を握る展開に
- 女子ダブルスは雨の影響もあり、第1セット終盤から流れを失い、4-6、0-6で敗退
- 今後は混合ダブルスでのさらなる勝ち上がりに注目が集まります
Reference(s):
Zhang Shuai advances in Wimbledon mixed doubles, exits women's doubles
cgtn.com








