BYDが2025年のEV販売でテスラ超え、世界首位に—競争激化で勢力図が変化 video poster
2026年の年明け早々、EV(電気自動車)市場の勢力図を象徴する数字が出ました。2025年の販売実績で、中国本土のBYDがテスラを上回り、「世界最大のEVメーカー」の座に立ったとされています。
何が起きた?BYDがテスラを逆転
提供された情報によると、2025年のバッテリー式電気自動車(BEV)販売台数は以下の通りです。
- BYD:226万台
- テスラ:164万台
この結果、テスラはトップの座をBYDに譲る形になりました。
テスラは2025年に9%減、2年連続の減少
テスラの2025年の年間納車(デリバリー)は9%減となり、減少は2年連続だと伝えられています。背景として挙げられているのは、米国の連邦税控除(税制優遇)の期限到来と、グローバル競争の激化です。
税制優遇の変化は購入判断に直結しやすく、競争の激化は価格・機能・供給体制など多方面で「選択肢が増える」ことにつながります。2025年はその影響が数字に表れた、という見立てです。
マスクCEOはAIとロボティクスへ軸足—自動運転ロボタクシーと人型ロボット
こうした状況の中で、テスラのイーロン・マスクCEOは、AIとロボティクスへと重心を移しています。報じられている注力領域は、次の2つです。
- 自動運転のロボタクシー(無人の配車サービスを想定)
- ヒューマノイド(人型)ロボット
狙いは、車両需要の伸びが鈍化する局面でも、企業の成長ストーリーを別の柱で補うことにあります。
2026年に注目されるポイント:販売競争と「次の柱」の現実味
現時点で見えているのは、2025年に「EV販売台数」という分かりやすい指標で首位が入れ替わったこと、そしてテスラがAI・ロボットへと未来像を前倒ししていることです。
2026年は、EV販売の競争がどこまで続くのかに加え、ロボタクシーや人型ロボットといった構想が、どの程度“事業の柱”として形になっていくのかが、市場の関心を集めそうです。
Reference(s):
cgtn.com



