トランプ氏、イスラエルとレバノンの停戦延長を発表
米国のドナルド・トランプ元大統領が、イスラエルとレバノンの間で続いている停戦がさらに3週間延長されると発表しました。この動きは、中東地域の緊張緩和に向けた新たな段階を示唆するものとして注目されています。
ホワイトハウスでの会談と延長発表
トランプ氏は4月24日(木)、自身のソーシャルメディア「Truth Social」を通じて、現在10日間続いている停戦が3週間延長されると明らかにしました。発表の直前には、両国の大使級協議が行われていたことも伝えられています。
「会談は非常に順調に進んだ!」とトランプ氏は述べ、詳細は明かさなかったものの、近い将来にイスラエルのネタニヤフ首相とレバノンのアウン大統領をホワイトハウスに迎えることを期待していると付け加えました。
脆弱な停戦と続く緊張
この停戦は、4月16日に発効したもので、イランをめぐる米・イスラエルとの対立の中での国境紛争の激化を受けて実現しました。しかし、停戦期間中もレバノン南部国境地帯の緊張は続いており、合意は脆弱な状態が続いています。
イスラエルとレバノンは正式な国交がなく、レバノンのヒズボラはイスラエルからイランの「代理人」と見なされてきました。今回の交渉当事者はヒズボラではなくレバノン政府です。トランプ氏は、米国がレバノン政府がヒズボラから身を守るのを支援するために協力すると発言しています。
和平への道程
トランプ氏は先週、両指導者を「今後1、2週間のうちに」ホワイトハウスに招き、ヒズボラ問題も含む和平合意の仲介を目指す意向を示していました。今回の停戦延長は、そのプロセスの一環と位置づけられそうです。
外交関係のない二国間で、第三者である米国の主導により停戦が延長された意義は小さくありません。ただ、根本的な対立の解決には至っておらず、今後の協議の行方が中東の安定にとって重要な鍵を握ることになります。
Reference(s):
Trump says ceasefire between Israel, Lebanon to be extended by 3 weeks
cgtn.com




