イラン「戦争は終わっていない」、米国は長期的封鎖準備へ
イランと米国の間の緊張が、停戦合意後も続いています。イラン軍はこの状況を「戦時中」と見なしており、米国側も長期的な封鎖措置を準備中だと報じられています。このニュースは、中東情勢と国際関係の行方を考える上で重要な動きです。
イラン軍報道官「戦争は終わっていない」
イラン軍報道官のモハンマド・アクラミニア氏は先週、メディアのインタビューで、「我々は戦争が終わったとは考えていない」と発言しました。同氏は、停戦を「単なる戦場の沈黙」と位置づけ、米国への不信感から、戦時中と同じ深刻さで標的の更新を続けていると述べています。
米国、長期的な封鎖措置を準備
一方、米国側も動きを見せています。ウォール・ストリート・ジャーナル紙によれば、ドナルド・トランプ大統領は、停滞する和平交渉の中で、イランに対する「延長された封鎖」の準備を指示したとされています。これは、停戦状態が続く中で、米国がさらなる圧力をかける構えを示すものです。
和平交渉の行方と新たな制裁
和平交渉については、CNNがイランが近いうちに修正された和平案をパキスタンを介して提出する可能性があると報じています。これは、トランプ大統領がイランの以前の提案に不満を示した後の動きと見られます。
さらに、米国国務省は先週、イランの金融活動に関与したとして、35の法人と個人に対する新たな制裁を発表しました。これらの制裁は、両国間の経済的圧力の一端を形成しています。
複雑化する関係と今後の注目点
イランと米国の関係は、表面的な停戦の背後に、深い不信感と対立の構図を残しています。一方が「戦時中」と宣言し、他方が封鎖を準備するという状況は、国際社会の安定にとって重要な課題です。今後の和平交渉の進展と、両国が互いにどのようなステップを取るかが注目されます。
Reference(s):
cgtn.com



