FIFA会長、イランはW杯出場し米国で試合と明言 渡航問題に懸念 video poster
国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ会長は、2026年に米国などで開催されるサッカー・ワールドカップ(W杯)について、イラン代表チームが参加し、試合会場は米国になるとの発言を行いました。この発言は、W杯のグループステージ組み合わせ抽選会が行われた翌日の2026年4月30日に行われました。
会長の確約と渡航問題の現実
インファンティーノ会長の確約にもかかわらず、イランサッカー連盟の代表団は、先日カナダで開催されたFIFA総会に参加できませんでした。代表団は、カナダへの入国審査で、イラン革命防衛隊との関係を理由に足止めを食らい、結局総会を欠席せざるを得なかったのです。
この出来事は、国際的なスポーツイベントの舞台裏で、政治や外交問題が選手や関係者の移動に直接的な影響を与えうることを浮き彫りにしました。特に米国やカナダなど特定の国々とイラン当局の間には、長年にわたる複雑な関係が存在します。
2026年W杯への道程
2026年W杯は、北米3か国(米国、カナダ、メキシコ)で共同開催される史上最大規模の大会です。イラン代表チームは、予選を順調に勝ち進み、本大会出場権を獲得しています。会長の発言は、チームの競技面での準備だけでなく、関係者の渡航や大会運営面での調整が今後も重要になることを示しています。
- イラン代表はW杯本大会に出場予定。
- グループステージの試合は、米国内の会場で行われる見込み。
- しかし、代表団のカナダ入国拒否は、国際的な移動の現実的な課題を提示。
サッカーは時に政治を超える力を持つと言われますが、パスポートのページや入国スタンプには、依然として地政学的な緊張関係が映し出されることがあります。2026年の夏、世界中のサッカーファンが楽しみにしている大会が、すべての参加者が平等に競技に集中できる場となるかどうか、舞台裏での外交努力が注目されます。
Reference(s):
FIFA chief says Iran will be at World Cup and will play in US
cgtn.com



