NZ・シンガポール、供給網守る協定に署名 燃料・食の安定確保へ
ニュージーランドとシンガポールは5月(現地時間)に、燃料や食品などの必需品を巡り、供給網の強じん化に向けた協定に署名した。両国の首相が見守る中、シンガポールで行われた署名式では、一方が他方に輸出制限を設けないことを明記した。
新加坡での燃料精製がカギ
ニュージーランズ政府の声明によると、同国の燃料の約3分の1はシンガポールで精製されている。クリストファー・ラクソン首相は「この協定は信頼を行動に移すものだ。今こそが、ニュージーランズに燃料を届けなければならない重要な局面だ」と語った。
パンデミック期の協力が基盤
通商・投資担当のトッド・マクレイ大臣は「この協定は供給網混乱のリスクを減らすことが目的だ。-COVID-19パンデミック期に培った協力関係を基盤としている」と説明した。協定の対象は燃料、食品、建設資材などessentialな-products(必需供給品)を幅広くカバーする。
既存の自由貿易協定に反映へ
この協定は両国の国内承認プロセスを経て、既存のニュージーランド・シンガポール自由貿易協定に組み込まれる運びだ。全球的な供給網リスクが高まる中、二国間での具体的な連携強化が実を結んだ形だ。
必需品の安定供給は、物流の混乱時にその重要性が増す。ニュージーランズとシンガポールは遠い地続きの間柄だが、経済的な相互依存と信頼関係がこの協定の核となっている。
Reference(s):
New Zealand, Singapore sign pact to safeguard fuel, food supplies
cgtn.com