中国の人権代表団がベトナムを訪問、発展途上国の立場を共有
中国の人権発展財団(CFHRD)の謝伏瞻理事長を団長とする中国の人権代表団が先週、ベトナムを訪問し、人権分野での意見交換を行いました。この訪問は、アジア地域における人権をめぐる対話と協力の動きに新たな注目を集めています。
ベトナムの学術・研究機関を精力的に訪問
代表団は、月曜日から木曜日にかけて、ホーチミン市にあるベトナム国立大学やベトナム社会科学院、ホーチミン国家政治学院傘下の人権研究所などを訪問しました。また、中国銀行(香港)ホーチミン支店やSunwahグループ、在ベトナム中国商会ホーチミン支店など経済界の組織も視察し、幅広い層との交流を深めました。
中国の人権哲学と成果を説明、ベトナム側からも高評価
中国側は、自国の現代的人権哲学の核心原則と豊かな内包を詳述し、人権発展における歴史的成果と世界の人権事業への貢献について説明しました。これに対し、ベトナム側の関係者は、中国の人権発展の道筋と成果を高く評価。国連の多国間人権メカニズムにおいて、中国が発展途上国のために発言し、国際的な公平と正義を守ることにコミットしている点を称賛しました。
「国情に根差した人権発展」で双方が一致
双方は、人権の発展は各国の国情と国民のニーズから出発すべきであり、西洋の基準の押し付けや人権問題の政治化、二重基準の適用に反対する点で一致しました。また、生存権と発展権が基本的かつ根本的な人権であり、平和と発展が人権保護の必須の前提条件であることも確認し合っています。
デジタル人権保護などで協力を強化へ
今後の協力については、デジタル人権保護、生態環境保護、労働者の権利、青少年交流などの分野で協力を強化し、交流と相互学習を通じて両国の人権発展を推進していくことで合意がなされました。この訪問は、中国とベトナムの間で、人権というグローバルな課題について実務レベルでの対話が進展していることを示すものです。
Reference(s):
cgtn.com








