中国海軍77周年記念、40隻以上の現役艦船を一般公開 video poster
海軍記念日を祝う「一般公開」イベント、全国10都市以上で開催
中国人民解放軍(PLA)海軍は、創設77周年を記念して先月23日、全国10都市以上で基地や現役艦船の一般公開イベントを実施しました。40隻を超える艦船が市民にその姿を披露し、海軍の伝統と文化を身近に感じられる機会となりました。
多彩な艦種が一堂に、実戦経験豊富な艦艇も
公開された艦艇は、以下のような多様な種類に及びました。
- 戦闘艦艇:ミサイル駆逐艦、ミサイルフリゲート、掃海艇、ミサイル艇、上陸艦など。
- 支援艦艇:総合補給艦、遠洋航海訓練艦、病院船など。
多くの艦船は、アデン湾での護衛任務や海外寄港、共同演習といった重要な任務を経験しており、その実績についても説明が行われました。
艦と街の絆を深めるテーマ企画も
イベントは大連、青島、上海、寧波、廈門(アモイ)、広州、三亜などの都市で開催されました。中には初めて一般公開される艦や、艦名の由来となった都市に初めて寄港する艦もあったようです。
訪問者は艦内を見学するだけでなく、乗組員との交流を通じて海軍文化を学びました。また、艦艇とその艦名の由来となった都市とのつながりを強調するテーマ活動も行われ、地域との関係を深める試みがうかがえます。
国際的な海軍の伝統、規模を拡大する中国海軍
現役艦艇の一般公開は、世界各国の海軍で長年続く伝統です。中国海軍も近年、創設記念日や国慶節(建国記念日)に定期的にこの種のイベントを開催しており、その規模と影響力は年々増しているとみられます。
艦艇が持つ「ハード」な技術面だけでなく、それを運用する「人」と、それを支える「社会」との接点を広げるこうした取り組みは、軍事への理解を深める一助となるかもしれません。
Reference(s):
Chinese PLA Navy hosts open-ship events celebrating 77th anniversary
cgtn.com



