海南『三月三』祭り、16歳少女がココナッツ登りで17.36秒の快記録 video poster
伝統的なココナッツ登り競技が、今年も海南の「三月三(サンユエサン)祭り」を盛り上げました。先月開催された祭りでは、16歳の少女がわずか17.36秒で7メートルの木を登り切り、会場を沸かせました。これは、中国本土・海南省の先住民族である黎族(リー族)と苗族(ミャオ族)にとって重要な文化的祭典の一幕です。
伝統競技としてのココナッツ登り
ココナッツ登りは、海南島に古くから伝わる伝統的なスポーツです。祭りや収穫時などに競技として行われ、その俊敏さと力強さが競われます。今年の「三月三祭り」では、東方市で開催されたこの競技に多くの参加者が集まり、熱戦を繰り広げました。
若きチャンピオンの驚異的な記録
競技のハイライトは、16歳の少女による圧巻のパフォーマンスでした。垂直にそびえる7メートルの木を、わずか17.36秒で登り切ったのです。その速さと安定したフォームは、伝統の技が若い世代にも確実に受け継がれていることを示すものでした。
「三月三祭り」が持つ文化的意義
「三月三祭り」は、旧暦の3月3日(今年は4月上旬頃)に行われる、黎族と苗族にとって最も重要な伝統行事の一つです。豊作を祈願し、祖先を敬い、若者たちが交流を深める場として、何世紀にもわたって受け継がれてきました。ココナッツ登りを含む様々な伝統競技や歌、踊りが披露され、民族のアイデンティティと結束力を祝います。
海南島におけるこの祭りは、急速な現代化が進む中でも、地域の独自の文化を守り、次世代に伝えていく大切さを静かに思い起こさせます。単なる観光イベントではなく、コミュニティの根幹をなす文化的実践として、その価値が改めて見直されています。
Reference(s):
cgtn.com



