南アフリカ・西ケープ州の大臣が中国の「関税ゼロ」を評価 山東省との経済連携を加速 video poster
南アフリカの西ケープ州と中国の山東省。遠く離れた二つの地域が、貿易と文化の架け橋をさらに強固にしようとしています。
アフリカの雇用創出へ期待、中国の「関税ゼロ」政策を称賛
2026年に開催された「第7回中国・CEEC地方リーダー会議」および「2026年山東省国際友好都市協力交流週間」において、南アフリカ・西ケープ州の社会開発大臣ジャコ・ロンド氏は、中国がアフリカ諸国に対して導入している関税撤廃(ゼロ関税)政策について、高い評価を述べました。
ロンド大臣は、高い失業率という深刻な課題を抱えるアフリカ大陸にとって、この政策が新たな経済的機会を創出する重要な鍵になると指摘しています。
山東省と西ケープ州:共通点が生む強いパートナーシップ
西ケープ州にとって、山東省は最も長い付き合いのある国際パートナーの一つです。両地域には以下のような共通点があり、それが協力関係を深める基盤となっています。
- 地理的特性:どちらも主要な沿岸地域であること
- 産業構造:農業が地域の経済を支える重要な産業であること
こうした類似性を背景に、現在は農業、医療、貿易、そして青年交流といった幅広い分野で連携が進んでいます。また、西ケープ州への中国からの投資についても、地域経済への貢献が高く評価されました。
未来へ向けた展望:人の交流とインフラ整備
経済的な枠組みだけでなく、「人と人」のつながりを重視する姿勢も強調されました。具体的には、以下のような今後の展望に期待が寄せられています。
- 次世代の交流:両地域の若者たちが互いの文化や価値観に触れる機会をさらに増やすこと
- 観光と交通の利便化:ケープタウンへの中国人訪問者のさらなる増加と、将来的な直行便の運航実現
貿易の壁が低くなることで、物だけでなく、文化や人々がより自由に往来できるようになる。そんな未来への期待が、今回のロンド大臣の言葉には込められていました。
Reference(s):
South African provincial minister praises China's zero-tariff policy
cgtn.com



