【CBAプレーオフ】波乱の幕開け!山西龍が王者・広紗ライオンズに金星
予測不能な展開に沸くCBAプレーオフ
中国本土のプロバスケットボールリーグ、CBAのプレーオフが幕を開けました。注目の一戦となったクォーターファイナルの初戦で、第10シードの山西龍(シャンシー・ルーンズ)が、ディフェンディングチャンピオンである第2シードの広紗ライオンズ(グアンシャ・ライオンズ)を92-90で破るという、衝撃的な波乱が起きました。
王者の猛攻をしのぎ切った山西龍の粘り
試合序盤は、王者である広紗ライオンズが主導権を握りました。特に昨シーズンのファイナルMVPであるバリー・ブラウン選手の活躍が目立ち、豪快なダンクや鋭いドライブで会場を沸かせます。ブラウン選手はこの試合でチームハイの35得点を記録し、終盤までリードを維持していました。
しかし、格下とされる山西龍は最後まで諦めませんでした。試合終了間際、緊迫した展開の中で以下のドラマが生まれました。
- 第4クォーター終盤、マルコス・ナイト選手からパスを受けた焦(ジャオ)海龍選手がコーナーから3ポイントシュートを沈め、同点に追いつく。
- 最終盤、ユミティ・セダク選手のプットバックシュートが決まり、わずか2点差で勝利を決定づけた。
3戦2勝制のシリーズにおいて、第10シードが王者に先制勝ちを収めたことで、今後の展開から目が離せません。
深圳レオパードも快勝、MVPの存在感
もう一つの注目カードでは、深圳レオパードが浙江ゴールデンブルズを108-95で撃破しました。この試合で際立ったのは、リーグMVPの河希寧(ホー・シーニン)選手のパフォーマンスです。
河選手は試合を通じて決定的なショットを連発し、チームハイの32得点をマーク。試合の流れが決まりそうな局面でも、冷静に3ポイントシュートを沈めてリードを広げるなど、まさにMVPにふさわしい支配力を見せました。また、デビュー戦のイブ・バジ選手による力強いダンクなど、新戦力の台頭も深圳の勝利を後押ししました。
強豪が崩れ、新星が輝くプレーオフの序盤戦。スポーツが持つ「何が起こるかわからない」という醍醐味が、今シーズンのCBAでも色濃く現れています。
Reference(s):
Shanxi Loongs pull off upset over Guangsha Lions in CBA Playoff opener
cgtn.com



