米イラン協議「一歩手前」の膠着 核合意への道は続くか video poster
2026年4月、緊張が高まる中東情勢において、米国とイランの間の核合意関連協議が微妙な局面を迎えています。イラン側は「交渉は継続する」としつつ、合意成立の障害として米国の姿勢を強く批判。一方、国際連合は対話の継続を呼びかけています。明日16日に次回協議が行われる可能性も報じられ、今後の展開が注目されます。
イラン首脳の見解:過剰な要求が障害
イランのマスード・ペゼシュキアン大統領は4月13日、国際法の枠組み内での米国との協議継続への意思を表明しました。その目的はイラン国民の権利を守ることにあると述べつつ、進展を妨げている要因として「米国の過剰な要求」を挙げています。
この大統領の発言を受け、アッバース・アラグチ外務大臣は協議が「合意まであと一歩のところ(just one step away)」にあると述べました。一方で、行き詰まりの責任は米国側にあるとし、「高すぎる代価(価格)を設定し、要求を絶えず変更し、封鎖を課すと脅し、何の教訓も学んでいない」と批判的な見解を示しました。
国際社会の声:対話継続を求める国連
この膠着状態に対し、国際連合のアントニオ・グテーレス事務総長は、交渉の継続を呼びかけました。国連報道官ステファン・デュジャリック氏は14日(月曜日)、イスラマバードで行われた米イラン協議では合意には至らなかったものの、議論は関与の深刻さを強調し、対話再開への前向きで有意義な一歩となったと評価しました。
次なる一手:明日16日の次回協議へ
ロシアのRIA Novosti通信は4月13日、米誌The Atlanticの記事を引用し、米国とイランの間の次回の直接協議が4月16日、イスラマバードで行われる可能性が高いと報じています。両国間の緊張が続く中、明日の会合が新たな突破口となるか、あるいはさらに膠着を深めるか、世界の視線が集まっています。
Reference(s):
Live: US-Iran talks 'not over' amid US navy blockade, rising tensions
cgtn.com







