中国とベトナム、ベトナム湾で30回目の共同沿岸警備パトロールを実施 video poster
中国とベトナムの沿岸警備隊が、2026年4月22日から24日にかけて、ベトナム湾(トンキン湾)で今年初めての共同パトロールを実施しました。これは、両国が2006年にこの枠組みを開始してから通算30回目となる節目のパトロールです。
パトロールの実施内容
中国沿岸警備隊の「4303部隊」とベトナム沿岸警備隊の「8004部隊」が共同で活動し、合計で約255.5海里(約473キロメートル)の海域をパトロールしました。活動時間は延べ54時間に及び、その間、以下の任務を実施しています。
- 航行中の船舶に対する臨検・検査
- 操業中の漁船への安全教育と指導
- 海上秩序維持のための監視活動
法執行と専門経験の共有
今回の共同パトロールでは、単なる海上監視に留まらず、両国の沿岸警備隊員同士による法執行に関する実務経験の交換や、専門知識の共有も積極的に行われました。こうした交流を通じて、相互の連携能力を高め、パトロールの効果を最大化することが目的でした。関係者によれば、設定された目標はすべて達成されたとのことです。
20年にわたる協力の軌跡
中国とベトナムの沿岸警備隊によるベトナム湾での共同パトロールは、2006年に始まり、今回で30回を数えます。定期的な共同活動は、海域の平和と安定の維持、海難事故の防止、漁業秩序の確保といった共通の利益のために重要な役割を果たしてきました。隣接する国同士が、対話と協力の道を歩み続けている一例として注目されます。
Reference(s):
Chinese, Vietnamese coast guards conduct 30th Beibu Gulf joint patrol
cgtn.com



