イラン外相、ホルムズ海峡の安全航行確保でオマーンと協議
世界の石油供給の要衝であるホルムズ海峡。その安全な航行をいかに確保するかは、地域と世界の経済安定にとって重要な課題です。2026年4月、イランのセイエド・アッバース・アラグチ外務大臣がオマーンを訪問し、この問題について協議を行いました。
オマーンでの会談と焦点
アラグチ外相は先週日曜日深夜、ソーシャルメディアのX(旧Twitter)を通じて、首都マスカットでオマーン当局者と行った会談の内容について言及しました。会談では二国間問題や地域情勢に加え、特にホルムズ海峡に面する国々(沿岸国)として、すべての近隣諸国と世界にとって利益となる安全な通行の方法を確保する方策に焦点が当てられたと述べています。
「安全な通行」をめぐる背景
ホルムズ海峡はペルシャ湾とオマーン湾を結ぶ狭い水路で、世界の海上石油貿易の約3分の1が通過する国際的に重要な海域です。過去にもこの海域を巡る緊張が高まったことがあり、航行の安全確保は国際社会の関心事となってきました。イランとオマーンはともにこの海峡に面する「沿岸国」であり、安定した海上交通の維持に対して特別な責任と利害を共有しています。
今回の協議は、両国がこの問題について直接対話を継続していることを示す動きと言えるでしょう。地域内の対話を通じた緊張緩和の取り組みとして、関係各国から注目されています。
今後の展開への注目
具体的な方策の詳細は明らかにされていませんが、イラン外相の発言は、海峡の安全を脅かす可能性のある事態を未然に防ぎ、すべての国に開かれた国際水路としての機能を維持するための議論が進んでいることを暗示しています。中東地域の安定とグローバルなエネルギー供給の観点から、今後の具体的な進展が待たれるところです。
Reference(s):
Iranian FM says discussions in Oman include ways to ensure safe transit through Strait of Hormuz
cgtn.com



