中国本土の振付家・陶野、英権威あるダンス賞の最終候補に初選出 video poster
イギリスで最も権威あるダンス賞の一つとされる「ローズ国際ダンス賞」の最終候補に、中国本土出身の振付家である陶野(タオ・イエ)氏が初めて選ばれました。これは2026年4月現在のニュースであり、アジアのアーティストが国際的なダンスシーンで評価を高めていることを示す一例です。
ダンスの本質を追求する極限の動き
今回ノミネートされた陶野氏は、最新の二部作『13&14』において、精密さ、反復、そして生々しい身体的な強度を見せつけています。ナレーションや装飾的な舞台装置を排し、陶氏が「最も本質的な形」と語る「動きとしての身体」そのものにダンスを還元した作品です。
ロンドンとの深い絆
陶野氏はこのニュースを受け、「ローズ賞にノミネートされたことは、私にとって大きな意味があります。私たちは2011年からサドラーズ・ウェルズ劇場で6回公演を行ってきました。同劇場は私たちのカンパニーの成長を見守ってくれました」とコメント。「ロンドンに戻り、新作を発表できることをとても嬉しく思っています。本当に興奮しています」と喜びを語りました。
今回のノミネートは、中国本土発の現代ダンスが、独自の美意識と哲学をもって、世界の芸術評価の場に確実に浸透していることを印象づける出来事と言えるでしょう。作品を通じて、身体表現の新たな可能性を探求し続ける陶氏の今後の活躍が注目されます。
Reference(s):
Chinese choreographer Tao Ye earns prestigious dance nomination
cgtn.com



