バスの運転手が意識喪失、中学生たちの迅速な行動が大事故を回避 ミシシッピ州 video poster
スクールバスの中で、大人の運転手が突然意識を失った。高速道路を走行中、バスは蛇行し始めた——その時、乗り合わせた中学生たちの冷静で迅速な行動が、大惨事を防ぎました。
運転手の発作と生徒たちの反応
2026年、ミシシッピ州ハンコック郡で発生したこの出来事は、ハンコック中学校から出発したばかりのスクールバスで起きました。運転手のリア・テイラーさんが喘息の発作を起こし、薬を手に取る前に意識を失ってしまったのです。約40人の生徒を乗せたバスは、4車線の高速道路で左右に揺れ始めました。
「誰かがやらなければ」少年たちの決断
この緊急事態に最初に動いたのは、12歳のジャクソン・キャスネーブ君でした。彼は躊躇することなく運転席に進み、ハンドルを握りました。同時に、ダリウス・クラーク君がブレーキペダルを踏み、2人は協力してバスを道路中央の分離帯に導き、無事に停止させたのです。
チームとしての役割分担
他の生徒たちもそれぞれの役割を果たしました。13歳のケイリー・クラークさんは即座に911に通報。15歳のデスティニー・コーネリアスさんは、意識を失ったテイラーさんにネブライザー(吸入器)による処置を施すことを手伝い、13歳のマッケンジー・フィンチさんはテイラーさんの頭を支え続けました。
無事の確認と称賛
幸いにも、テイラーさんは完全に回復し、事故による重傷者は出ませんでした。この勇敢な行動を讃え、学校では生徒たちを称える激励集会が開かれました。今後、関係者との昼食会などの形で、生徒たちの勇気が改めて表彰される予定です。
彼らの冷静な判断とチームワークは、思いがけない危機に直面した時、年齢に関わらず誰もが貢献できることを示す一例となりました。
Reference(s):
cgtn.com



