イスラエル、ベイルート南部への攻撃を指示―停戦後の緊張が再燃
イスラエル政府がレバノンの首都ベイルート南部への攻撃を指示し、停戦後の不安定な情勢が新たな局面に入りました。この動きが地域にどのような影響を与えるのか、注視が集まっています。
ベイルート南部への攻撃指示と背景
ベンヤミン・ネタニヤフ首相とイスラエル・カッツ国防相は本日、共同声明を発表し、レバノンの首都ベイルート南部への攻撃を軍に指示したことを明らかにしました。
イスラエル側は、今回の決定に至った理由として、ヒズボラによる停戦合意の度重なる違反を挙げています。具体的には以下のような攻撃が続いていたとしています。
- イスラエル北部都市を標的としたロケット弾の打ち上げ
- 無人機(ドローン)による攻撃の継続
作戦範囲の拡大と米国の承認
イスラエルのチャンネル12ニュースの報道によると、今回の作戦拡大は、米国の承認を得た上で行われたものです。これまでイスラエル軍はレバノン南部での活動に重点を置いていましたが、今回の承認により、首都ベイルートへの空爆を含む、より広範な軍事活動への移行が可能となりました。
現場で相次ぐ衝突と被害
緊張が高まる中、現場では激しい衝突が続いています。本日、レバノン南部ではヒズボラが放った爆発ドローンにより、イスラエルの精鋭コマンド部隊の兵士1名が死亡し、他に3名が負傷(うち1名は重傷)しました。
イスラエル国防軍(IDF)の報告によれば、本日の午前中を通じてヒズボラによるロケット弾やドローンの攻撃が続いており、一部は迎撃されたものの、一部は開けた場所に落下しました。幸い、これらの攻撃による死傷者は報告されていません。
また、軍は日曜夜にイスラエル北東部の都市ティベリアスに向けて発射されたロケット弾について、その発射装置を破壊したことも合わせて発表しています。
Reference(s):
Netanyahu orders military to strike Beirut's southern suburbs
cgtn.com



