レバノン大統領、イスラエルによる軍への攻撃を強く非難 ―― 主権侵害と地域の不安定化に警鐘
軍パトロール隊への攻撃で3名が犠牲に
レバノンのジョセフ・アウン大統領は、レバノン軍のパトロール隊に対するイスラエルの攻撃を強く非難しました。この攻撃により、将校2名と兵士1名が犠牲となっています。
攻撃が行われたのはカルダリ・ナバティエ道路。アウン大統領は声明の中で、今回の事案を「レバノンの主権および国際法、国際的な規範に対する明白な違反である」と断じました。
外交努力と相反する軍事的エスカレーション
今回の攻撃が特に深刻視されているのは、レバノン側が攻撃停止に向けてワシントンでの交渉に尽力している最中であるためです。アウン大統領は、こうしたイスラエルによるエスカレーションが、レバノン南部の治安と安定を脅かしていると指摘しています。
また、今回の犠牲者は、これまでに亡くなった多くの軍関係者や民間人の一例に過ぎないとして、以下のような人々への被害についても言及しました。
- 子どもや女性
- 救急隊員や救助活動に従事する人々
- ジャーナリスト
国際社会への要請と国家の姿勢
アウン大統領は、自国の土地と人々を守る決意に揺らぎはないことを強調し、こうした攻撃によって国家としての正当な権利を放棄することはないと述べました。
同時に、国際社会に対して以下のような責任ある対応を求めています。
- 繰り返される攻撃への終止符を打つこと
- レバノンの安全と安定を維持するため、関連する国際決議を遵守させること
外交的な対話が進められる一方で、現場では依然として緊張が続いており、国際社会の役割が改めて問われています。
Reference(s):
Lebanese president slams Israeli attack that killed 3 servicemen
cgtn.com

